インターネットFAXを受信のみで使うならどのサービスが最適？

FAXを利用される方の中には「こちらからFAXを送ることはないが、FAXを送ってもらうことはよくあるので、受信機能のみで安いものがあれば使いたい」という方もおられると思います。
こちらの記事では、インターネットFAXを受信のみで使いたい方向けに、受信機能に特化したインターネットFAXをピックアップし、オススメのサービスを紹介させていただきます。
ネット環境とPC･スマホさえあれば気軽にFAXを受信できる、コスパの高いネットFAXをお探しの方は是非ご覧ください。

 

受信のみに特化したインターネットFAXを比較

日本人向けのネットFAXで、「受信のみ」に特化したサービスは全部で3種類あります。
今回は「受信特化型サービス3種類」に、ネットFAXで人気��1の「eFax」を加えた4種類で比較をしてみたいと思います。
以下がその4種類の主な機能と料金体系の比較一覧となります。

今回ピックアップした4サービスのうち「eFax」以外の3種類はいずれも「受信のみ」に特化したサービスですので、当然ですが「送信機能」はありません。どうしてもFAX送信をしたい場合は別途「送信機能」を備えたネットFAXを申し込む必要があります。
ですから、利用期間中にほんの数枚であってもFAX送信をする必要があるのでしたら、「eFax」のように「送信機能」「受信機能」の両方を備えた総合型のサービスを選択しておいた方がよいと思います。
また、「eFax」以外の3社はすべて「試用期間」を設けていませんが、インターネットFAXは一般的なFAX機とは使い勝手が少し異なりますので、初めて利用される方はなるべく「試用期間」を設けているサービスを選択し、実際の使い勝手を試してみてから本契約に移られる方がよいと思います。
なお、「eFax」以外の3社は専用スマホアプリを提供していませんが、基本的にネットFAX番号宛に送られたFAX文書はEメールの添付ファイルとして送られてきますので、Eメールさえ受信できれば専用アプリがなくてもスマホでFAX受信できますのでご安心ください。ただ専用スマホアプリがある方が何かと便利ですし、より高度な使い方ができるのは言うまでもありません。

 

4つのサービスの料金比較を見ていただくと分かると思いますが、実は「受信のみ」に特化したサービスは「送信機能がないから」といって、それほど料金が安いわけではありません。
FAXを受信するためには受信専用のFAX番号が必要となりますので、どのサービスを利用した場合でもあなた専用の「受信FAX番号」が付与されることになります。
つまり「受信機能」を使うということは、電話番号を1つ利用契約をしているようなものなので、どうしても維持費用が必要になってくる訳です。

 

また、特に気をつけなければいけない点は、各サービスによって提供される市外局番の選択範囲が異なるということです。
上記の表にも記載している通り、秒速FAXPlusは「IP電話050」、D-FAXは「発信者課金020」、InterFAX受信ｻｰﾋﾞｽは「東京03」と市外局番がそれぞれ固定されてしまいます。
これに対してeFaxは「日本の全都道府県・主要57都市の市外局番」か「IP電話050」の中から好きなものを1つ選択することができます。
受信FAX番号はFAXを送ってくれる相手に伝えなければいけませんので、自分の住所や会社の所在地と異なる市外局番を使うことはできないですし、IP電話050を使うことにも抵抗がある方もおられると思います。
また、D-FAXの発信者課金020という市外局番は特殊な番号となっており、コンビニにあるマルチコピー機から020宛のFAX番号にFAX送信することはできません。またネットFAXでも020宛にFAX送信できないサービスが多数あります。
その点、eFaxなら、日本の主要57都市をカバーしていますから、自分の住んでいる地域や会社の所在地エリアの市外局番を選択することが可能で、取引先や知り合いの方にも安心してFAX番号を伝えることができます。

 

以上のことを総合的に勘案すると、送信機能が必要なく「受信のみ」でネットFAXを使う方にとっても、やはり「eFax」が最もオススメのサービスと言えます。
「eFax」は米ナスダック上場企業の「j2 Global」社が提供するサービスで、20年以上にわたりネットFAXの世界��1ブランドとして運用されています。
FAX番号選択の自由性が高いこと、専用スマホアプリで手軽に受信FAXが確認できること、30日間の試用期間があることに加え、企業としての信頼性も高いので安心してお使いいただけると思います。

 

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